今日は、阪神・淡路大震災から20年目となる日ですが、仙台市の危機管理室が、昨日から、災害(予想)時などの発信専用にツイッターを開始しました。
ようやくの感もありますが、メール配信では、送信遅延の例もあっただけに、複数経由で拡散されるツイッターの利用は前進でしょう。
⇒https://twitter.com/sendai_kiki @sendai_kiki
さて、紹介ページにもあるように、災害発生時には、ネットが使えない場合も多いので、テレビ・ラジオが、大量一斉情報配信での役割を期待されるのですが、東日本大震災のテレビでは、現地で必要な情報より、東京に送るための情報・映像が優先されるという、旧態依然の状態が繰り替えされました。
サブチャンネル、データ放送、ワイプと、技術的にはいろいろ手段があるわけですから、各ローカル局とテレビネットワークは、常日頃から情報配信のやり方を検討しておいて頂きたいですね。