社会福祉法人、石巻市社会福祉協議会では、いわば「常設」の災害ボランティアの登録を始めました。
通常、災害ボランティアは、何か災害が起こってから、地域の社協などが窓口になって、募集・受付・マッチングなどを行っているようですが、今回は、平時にメンバー登録を行い、研修や訓練などの機会を作って、即戦力のボランティアを養成しておこうという事のようです。
登録したボランティアは、石巻市のみならず、県内・外でも救援活動ができるように、情報提供も行うようです。
資格は、満15歳以上なら、誰でも可(ただし、18歳未満は保護者の承諾が必要)。
震災で得られたノウハウを、広くボランティアの方に継承して、最近増加傾向の全国の災害に備えようということでしょうか。
ちなみに、今年、石巻までJR仙石線が全線開通し、仙台から電車で1時間ほどで行けるようになりましたので、災害ボランティアを志す方は、いろいろノウハウを得ておくいい機会かもしれません。
尚、災害時の災害ボランティア自体は、この制度への登録の有無に関係なく、誰もで参加可能ですので、お間違いなく。