45歳楽天斎藤隆投手が引退、18歳安樂が初登板初勝利、松井裕樹33セーブ

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プロ野球東北楽天の斎藤隆投手が、引退しました。お疲れさまでした。仙台の野球少年の夢を体現した、偉大な選手です。

楽天の特設ページの情報によると、1970年仙台生まれで、東北高-東北福祉大、大学2年で内野手から投手に転向、横浜大洋ホエールズにドラフト1位で入団、1998年日本一。

2006年MLBドジャーズへ、5チーム、7年で21勝15敗84セーブ40ホルード。2013年43歳で帰国、楽天入団、3勝4セーブ 4Hで日本一に貢献。

引退するまで、日本では通算15年、91勝81敗55セーブ、14ホールドをあげています。

日本で頂点を極め、大リーグでも活躍、オールスターにも出て、最後は故郷仙台のチームで、日本一となり、有終の美を飾る。
こんな素晴らしい野球人生を送れた選手が他にいるでしょうか。

山本昌投手は、日本だけでしたが、日米で23年間もプロとして投げ続けられたのは、もう、恵まれた肉体、不断の努力、ご家族のサポート以外にありません。

さて、今年の楽天は、残念ながら最下位ではありますが、2年目の松井裕樹が急成長、残り1試合で33セーブ、防御率0.90と、球界の一流クローザーの仲間入り。

そして10月5日は、今年のドラ1安樂投手が、二軍での地道な練習を経て、ついにプロ初登板、パリーグ優勝のソフトバンク相手に、6回2被安打で初勝利。と、新しい世代に、チームは受け継がれようとしています。

肉体的なこともあるでしょうが、この辺も斎藤選手に踏ん切りをつけさせたのかもしれません。

安樂選手も言っていますが、プロの一線で長くプレーできることが、プロの投手の目標となってほしいです。そのお手本が斎藤隆投手ですね。

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