本ブログは[PR広告]が含まれています

敵方真田幸村の直系を守った政宗、仙台真田氏と大河ドラマ「真田丸」

1月10日からNHKの大河ドラマ「真田丸」では、ゲーム以外でも人気の高い武将、真田幸村が主人公ですが、大阪夏の陣で戦死した幸村と嫡男以外の、次男や娘を、敵の徳川方だった伊達政宗が、密かに匿い、白石の片倉重綱(景綱の子)もとで育てさせた、ということです。

つまり、幸村直系「仙台真田氏」が暮らした白石や蔵王は、上田の真田氏とは、強いつながりがあるのですね。歴史好きの方には常識なんでしょうが、初めて知りました。

真田丸 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) -

三谷幸喜脚本が、どこの時代まで描くか分かりませんが、幸村非業の最後の後のエピローグとして、子孫のその後を描くなら、庇護者でへそ曲がりの伊達政宗や、片倉重綱、その継室になった幸村の娘阿梅、素性を隠して片倉姓を名乗った次男大八など、「仙台真田氏」まで触れる必要があるでしょうw

約百年後には、関ケ原で敵味方となった真田兄弟の末裔が、再び姓を取り戻し再会するという、ドラマチックな展開あることですし、三谷さん!

真田氏のルーツの長野県上田市はもとより、仙台真田氏の蔵王町も、数年前から、大河ドラマにしてもらうように、PR署名活動をしてたんですねえ。念願が叶い、おめでとうございます。

それにしても、政宗は、なぜ謀反の疑いをかけられる危険を冒してまで、子女を匿ったのか?徳川への反抗心、片倉家と信州とのつながり、はたまた、人材登用を考えてたのか?仙台の四ツ谷用水の川村孫兵衛も、関ケ原で浪人だったのを仙台に連れてきたというし・・・

ちなみに、蔵王町教育委員会が作ったマンガ(PDF16ページ)があり、真田氏の数奇な運命と「仙台真田氏」、そして蔵王町の歴史が、さらっと分かり、ドラマを楽しむ予備知識になりそうです。

一番くじ 戦国BASARA ~戦国創世~ A賞 伊達政宗フィギュア -   リボルテックヤマグチ No.080 戦国BASARA 真田幸村 -