仙台のテレビ局、東日本放送が、開局40周年で松竹と製作した映画、「殿、利息でござる！」（中村義洋監督、阿部サダヲ主演）に、殿こと仙台藩藩主・伊達重村役で、ご存知異次元スケーターの、羽生結弦選手が友情出演するとのことです。
250年前の実話を紹介した、磯田道史著「無私の日本人」をもとに、「ゴールデンスランバー」他伊坂作品の映画を、多数手がけている中村義洋監督、主人公の穀田屋十三郎に阿部サダヲ、そのほか瑛太、妻夫木聡、竹内結子と、超豪華メンバーが出演。
江戸時代、宿場町を守るために商人たちが金を集め、伊達藩に貸し出し、その利息を民に配るという、奇想天外なエピソードを映画化したということです。脚本は監督と鈴木謙一。
監督談によると、それらの豪華キャストに負けない「雲上人」が必要ということで、これが映画初出演ながら、世界レベルのカリスマ性を持った羽生選手に、ダメ元オファーがなされたようです。写真を見ると、ヅラが良く似合って、見事な若殿ぶりですねｗ
勿論、ベテラン俳優陣と演技で比べるのは意味がないことですが、持ち前の存在感や表現力で、どう演じているのか楽しみです。
その他、岩田華怜、山本舞香、重岡大毅さんらが出演など、あやゆる年代を取り込む意気込みの映画のようですｗ
映画は、5月7日（土）宮城県先行公開、5/14（土）全国公開予定とのことです。