土木事業などでの、空撮、測量などの業務用ドローンの操作者育成のために、宮城県多賀城市にある、国土交通省東北技術事務所の施設が無料で提供されています。
同事務所にあるヘリポート周辺(60mx40m)と、体験型土木実習施設を有効利用。ただの空き地ではなく、構築物に近づいて撮影するようなことも可能のようですね。
利用にあたっては、基本講習を受けた後に、10日前までに申し込み。利用可能な時間は、平日の9時~16時。交通アクセスはこちら。
エリア自体は、ドローンの飛行禁止区域なので、事前に許可申請を取る、保険への加入など、業界団体のカリキュラム利用など、それなりに手続き・準備は要りますが、実際的な練習ができるのは、いいですね。
将来ある技術なので、操作者の養成は重要ですが、練習場捜しで無理して、やみくもに飛ばされるより、場所を確保して、がっつり練習してもらった方が、安全運用の面でもよろしいかと。