リオ五輪、卓球女子団体で、福原愛さん率いる日本が銅メダル!

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仙台市出身、福原愛さんの25年の卓球人生(まだ27歳だけどw)に、またひとつ、花!リオ五輪、卓球女子団体で、日本が銅メダル!

昨日から今日の深夜にかけての、3位決定戦に、釘づけになった方も多いと思いますが、リオ五輪の卓球女子団体日本代表福原愛石川佳純伊藤美誠)が、シンガポール代表を、チームワークで下し、見事に銅メダルを獲得しました。

今回、猛練習を経て、素人目にも、卓球人生最高のパフォーマンスに仕上げてきた福原愛さんですが、個人シングルスでは、メダルへあと一歩で涙を呑み、団体戦の準決勝でも、粘りながらも、勝利を上げられませんでした。

しかし、チーム最年長で、リーダー格の福原さんには、自分と同じ15歳で今回初代表入りした、伊藤美誠選手を育てるという、もう一つの大きな仕事があります。

3位決定戦のダブルスでも、緊張からかミスを連発し始めた美誠選手を鼓舞、シングル戦でも、石川選手と共に、力強いアドバイスと、拍手エールで送り出し、美誠選手を見事に勝利に導きました。

いわば係長の福原さんが、準決勝敗戦の時、「責任はすべて私にあります」とインタビューで答え、重圧を背負ってくれたので、主任の石川、新人の美誠選手は、解き放たれ、「卓球25周年の福原さんを、手ぶらで帰すわけにはいかない」と、奮起してくれたのではないでしょうか。

それにしても、スポーツ界全体が羨むチームではありませんか。

エースの石川選手が、鬼神のごとく格上選手を撃破し、美誠選手は、両先輩の後押しを受けながら、初五輪とは思えない、のびのびプレーで実力を発揮。福原さんも、団体ダブルスでは、うまく美誠選手をリードして、コンビネーションを高めました。

年代別にレジェンド、エース、ジーニアスが揃い、2020年に向けても、つながっています。

中継を見ていた子供たちも感動したはず。メダル獲得とチームワークの良さは、卓球人口をまた増やすことになるでしょう。

銅メダルが決まって、泣き虫愛ちゃんは、銅メダルが決まって、悔しさとうれしさの混じったのか、涙が止まらなかったようですが、一番難しい、若手を育てるという大役をこなしながら、結果も出したんですから、全うれし泣きでいいですよね。

本当に、大したもんです。おめでとう!

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