まだ見ていない方も、もう一度見たい方も、お近くの方はぜひどうぞ。
緻密な時代考証でリアルに、戦争の時代を再現しながらも、ファンタジーのような絵柄。厳しく、悲しい現実も逃げずに描きながら、希望の光もある。
人間にとっての幸せは何かを静かに訴えかけてきます。大切なものを失い、奪われながらも、ほのぼのとしたすずさんとやさしい旦那さんのラブストーリー、家族や近所の人の絆の物語でもあります。
ちなみに、監督は、すずさんは、2016年広島カープの優勝を90歳で応援していたのでは、と言っています。
尚、最後のエンドロールのところでも、短いエピローグが展開されます。これがまたもう、涙なしには見られません。スタッフの名前が、気になる方もいるかもしれませんが、まずは画像の方を見て下さい。
上映作品に困ってる、仙台のシネコンの関係者の皆さん、これは老若男女必ず入りますよ。次の完全版上映の布石にもなるしw