日本のフィギュアスケート発祥の地は、仙台市博物館入り口にある、小さな五色沼とされ、現在は、ペア・スケーターの彫像「無限への軌跡」(翁ひろみ作)が、ひっそりと、たたずんでいます。
しかしながら、仙台でフィギュアと言えば、トリノ五輪女子シングル金メダルの荒川静香(現日本スケート連盟副会長/東京生まれ1歳から仙台で育つ)、そして、ソチ五輪男子シングル金メダリストで、御存知、羽生結弦(現役、ANA所属/仙台市泉区生まれ)さん。
と、両方ともシングルの選手なわけで、博物館から、道路を挟んで隣にできた、仙台市営地下鉄東西線の国際センター駅(T04)前に、あらためて、二人の偉業を讃える、フィギュアスケートモニュメントが、作られることになりました。
そして、4月16日(日)14時30分~15時30分に、国際センターの大ホールで、記念イベントが開催されます。
(1)荒川静香さん、羽生結弦さんをお招きしたトークショー
(2)仙台フィルハーモニー管弦楽団による演奏
が行われます。
事前公募で800名の方が参加できます。3月1日から21日まで、往復ハガキに所定の事項を記入して応募。1通につき2名まで参加可能。指定席。
応募者多数の場合は抽選になりますが、複数枚応募しても、1枚分としかカウントしないそうです。
このイベントは、羽生選手の五輪連覇への応援の意味もあるでしょうし、金メダリスト二人が、仙台に揃う事もめったにないので、倍率も高くなりそうです。
(2/23追記)報知によると、モニュメントは高さ2mで、「羽生版」「荒川版」「五色沼版」の3塔とのことです。
⇒仙台に羽生結弦と荒川静香さんの功績をたたえる記念碑設立 : スポーツ報知
(3/22)追記:河北によると申し込みは12,000通。30倍以上の倍率ですね。