男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が、仙台時代に練習場としていた通年スケートリンク「アイスリンク仙台」に対し、自叙伝2作『蒼い炎 』、『蒼い炎II-飛翔編- 』の印税全額、合わせて2,500万円を3月に寄付していました。
一時閉鎖していた同リンクが、再オープンして10周年、ということに合わせてとのことようです。
羽生選手は、実家が2011年の東日本大震災で全壊して、自ら被災者でありながら、年間数十本のアイスショーを強行して、被災した人を勇気づけたり、2014年のソチ五輪では、日本人初のフィギュア金メダルを獲得。
もう、それだけでも、どれだけ東北の人、仙台市民は勇気づけられたか分かりませんが、金メダルの報奨金600万円賞金300万円も全額、宮城県に寄付してしまいました。
そして今回の寄付。公式ページにアップされていましたので、当方もあえてアップさせて頂きました。
送迎用バスの更新に使われるということで、「ゆづ号」とか「金メダル号」と名付けて欲しいですw
同リンクは、経営的には厳しい面もあったようですが、後述の三井不動産のてこ入れで、再び活気を取り戻そうとしています。
来年の冬季五輪を前に、またフィギュアスケートを、競技として、娯楽として、楽しむ子供達が増えてくれるといいですね。