昨日、引退会見を行った、ひふみんこと、将棋の
加藤一二三九段が、仙台白百合女子大の
客員教授に就任されました。
加藤九段は将棋の天才にして、名人ほかタイトル通算8期、そして何より、63年のプロ生活で最年長記録を数々持っていることが、驚愕です。
さらに、親しみやすいキャラクターで、とっつきにくい棋士のイメージを一変させた感があります。
その加藤九段が、なぜ、仙台に、というところですが、
河北新報によると、加藤さん自身が著名なカトリック信者であるうえ、同大の
カトリック研究所所長で、准教授の
加藤美紀さんが、加藤九段の次女という面もあるのかもしれません。
加藤准教授は、上智大学出身ですが、東北大学大学院の修士号を持ち、仙台白百合学園の小中高でも教えたりと、長く仙台にお住まいのようですね。
仙台で将棋というと、中原誠16世名人を思い出しますが、ひふみんの来仙で、将棋のファンが増えるかもしれませんね。