昨日、アニメ映画の傑作「この世界の片隅に」の上映会が仙台市内であり、行ってきました。この作品を見るのは3回目です。
今回も、改めて物語最初に描かれた伏線と、暗喩について唸らされました。
そして、戦争の事とは別に、夫婦や家族の物語として、もう一度見直すことができました。何度見ても感動があります。是非、複数回、ご覧下さいw
そして、これから見る方にも、是非とも、注意して、見て頂きたいのは、
一応本編が終わって、スタッフなどのエンドロールが大量にスクロールされて、「ああ終わりか、帰るか」と席を立たずに、文字の背景に描かれた、紙芝居(エピローグ)をしっかりと見て下さい。
さらに、スタッフのエンドロール後には、クラウドファンディングに協力した方の名前が、ずらずらと表示されますが、ここでも帰らず、画面下3分の1ぐらいに、単色で表示される紙芝居(スピンアウト)も、しっかり見てから、お帰り下さい。
この2つを、見ると見ないとでは、この作品の奥行が変わってきます。わたくしも最初の2回ではしっかり見れずに、3回目でようやくつながって、ああ、となりました。
これから見に行かれる方のために、大事な事なので、2度いいます。
完全に上映が終了するまで、席を立たないで!
尚、仙台での上映館が無くなっていましたが、JR仙台駅東口のチネ・ラヴィータで、8月6日から再上映が決定したようです。まだ見ていない方はぜひ。
⇒この世界の片隅に [DVD]9月15日発売。