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台風21号で死者9人、負傷者340人、関空孤立やトラック横転

9月4日早朝から、非常に大きな勢力で、関西方面を縦断した台風21号は、関西空港で最大瞬間風速58mという記録的な暴風と、大阪で3m超える高潮も伴って、特に関西方面で甚大な被害をもたらしました。

9月5日10時現在、大阪、滋賀、三重で死者9人、怪我人は全国で340人以上となっています。⇒NHK


天気予報で良く例に上げられる、電柱、木々が折れる、数トンもあるトラックが横転する、車が撒き上げられ、ぺしゃんこになる、といった現象が、実際に映像で流れ、40m超える強風の恐ろしさを実感させられました。

また、沿岸部では、高潮と高波が押し寄せて、コンテナが流されたり、バッテリショートと思われる車の火災も起きていました。

関西空港は、一部滑走路と駐車場が水没。連絡橋が、漂流したタンカーの衝突で、折れるなどの被害が出て、昨夜は3,000人以上が孤立したとのことです。

また、都市部の住宅の屋根が吹き飛ぶ被害も、あちこちで見られ、亡くなられた方は、屋根に上がって転落されたり、落下物に当たってしまった方が多いようです。

さらに、昨夜から今日にかけて、関西方面は100万世帯以上が停電となっているようです。

甚大な被害があった今回の台風21号ですが、鉄道関係、航空関係はあらかじめ、運休を決定し、それにより、仕事関係でも双方で取りやめるなど、混乱と事故回避が、多少なりとも、できた部分もあるようです。

年々、自然災害が甚大になる傾向がありますので、予測できるものは、予めお互いに災害シフトにして、一般企業は、無理に出社しない事も、ありではないでしょうか。