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必見!illustration 2019年 3月号「江口寿史」特集、卓上カレンダー付

既にネット上でも大評判の、漫画家・イラストレーター、江口寿史先生を特集した、玄光社の季刊誌『illustration (イラストレーション) 2019年 3月号』を購入しました。税込み2,000円。

近年はイラストレーターとして、「女の子を描いたら、世界一」の各種イラストを発表してる先生ですが、その作品世界を概観できる、超おすすめ本です。

知らない方には、Zoff眼鏡の店頭POP(仙台ロフト店あり)でも、はっとさせられるあの絵のテイスト。この季刊誌では、30ページにわたり、主要作品が見られて、図録集の趣き。

尚、表紙の絵は、あえて、多くの江口作品とは異なる、大人っぽい絵になっていますが(それもまた良し)、本文の方は、お馴染みの作品中心に掲載されています。

さらに、付録に、4月始まりの卓上カレンダーがついていて、お得。これは、古い言い方でいうと「胸キュン」イラスト満載。

進学、就職で、ひとり暮らしを始める男子への贈りものとして、最適ですw。

少ない線で表現された顔、どこか意思を感じさせる表情、細部にわたって計算されて描かれた衣装や背景で、2次元とリアルの間を、見てる人の想像力で補う楽しみ。

漫画の方は、「すすめ!!パイレーツ」「ストップ!ひばりくん!!」ほかギャグマンガ以降、ご無沙汰な感じですが、近年は、イラストに専念されている江口先生。

ここまで、細部へのこだわりがあると、漫画の方は確かに時間がかりそう。

ちなみに、この季刊誌では、一部の作品について、ご本人による、技術的解説があるのは、専門誌ならではしょうか。

また、長文のインタビューにも、興味深い発言があって、読者としての江口ファンにも、興味深いです。