新型コロナウィルス（COVID-19）の全国的な感染拡大に伴って、今年、令和2年（2020年）の「仙台七夕まつり」と前夜祭りの花火大会が、共に中止と発表されました。
残念ですが、感染の収束目途が立たない以上、やむを得ないですね。
また、今日までに、青森ねぶた祭りの中止も、発表になっています。
仙台七夕まつりは、前夜祭の花火大会に70万人以上、七夕まつりは3日間で200万人以上が訪れる、東北最大の夏祭りで、地域を盛り上げ、観光業、飲食業を潤す、一大イベントでした。
それだけに、感染収束からの立ち直りのきっかけとしたいところですが、感染の動向も見通せず、また準備を開始できる状況にないので、致し方ないですね。
ちなみに、他4つの東北夏祭り、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、福島わらじまつりについては、まだ未定のようですが、状況は大変厳しいと思われます。
また、5月に例年行われる、6つの祭りを一挙に披露する「東北絆まつり」ですが、1年延期し、今年開催予定の山形で、来年行うことになっています。
来年は、COVID-19も収束して、すべての夏祭りが、盛大に行われる事を祈りたいです。
（4/15追記）秋田竿燈まつりも中止となりました。