東北大学植物園の標本維持クラウドファンディング、第二目標達成(更新)

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70万点の植物標本を持つ、東北大学植物園

同園が、現在、募集しているクラウドファンディングで、3年分の植物標本維持管理のための第1目標は達成されましたが、7年分の維持費とデジタル化に向けた第2目標を達成しました。までは、あと一歩になっているようです。9/19更新)目標達成で、調子に乗って第3目標も検討中のようですwご協力ありがとうございました。


1958年の開設の植物園ですが、標本庫の方は、100年前から収集されており、70万点の植物標本を保存しています。

朝ドラ「らんまん」でもお馴染みのように、標本の採集、維持管理は地道かつ費用がかかる作業で、予算不足で保管庫の耐震化なども遅れているとのこと。

そこで3年間の標本維持管理のクラファン400万円が第1目標で、こちらは達成されましたが、第2目標の7年間の維持管理費用とデジタル保存のための第2目標+400万円までは、あと一歩となっています。

現物の維持管理に加えて、標本をデジタル保存することで、現在の研究者のみの標本閲覧だけでなく、広く一般にも、データを公開できるという事で、記録と普及という意味で、意味のある目標だと思います。

学術的なクラファンなので、リターンは派手ではないですが、寄付金額の一部は、税優遇措置対象となります。

 

それにしても、仙台市中心部から、さほど遠くない青葉山山麓の「東北大学植物園」ですが、その3分の2の39ヘクタールが、伊達政宗築城時にルーツを持ち、国指定の「天然記念物」にもなっているとは、知りませんでした

大昔に行ったはずなのに、広場で弁当食べたことしか覚えていないwここが万太郎との違い。

尚、同園は冬期間は閉鎖になるので、11月30日までの開園となっています。

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