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5/10-11、仙台でミュージカル『VIOLET』上演、屋比久知奈、三浦透子のWキャスト

5月10日(金)-11(土)の2回、仙台の電力ホールで、藤田俊太郎演出の、ミュージカル『VIOLET』が、主役のヴァイオレット役に、屋比久知奈(5/10)、三浦透子(5/11)のWキャストで上演されます。

チケットは、通常席(8,000円~)の他に舞台上で見られる「オンステージチケット」(12,000円)もあり。2/20まで、チケットぴあiconで先行予約受付中。

1964年、アメリカ南部の片田舎。
幼い頃、父親による不慮の事故で顔に大きな傷を負ったヴァイオレットは、
25歳の今まで人目を避けて暮らしていた。
しかし今日、彼女は決意の表情でバス停にいる。
あらゆる傷を癒す奇跡のテレビ伝道師に会う為、西へ1500キロ、人生初の旅に出るのだ。
長距離バスに揺られながら、ヴァイオレットは様々な人と多様な価値観に出会い、
少しずつ変化していく。

という、ストーリー。

#ブライアン・クロウリー脚本・演出、ジニーン・テソーリ音楽の舞台を、芝田未希の翻訳で、新進気鋭の、藤田俊太郎(秋田生まれ、元蜷川幸雄演出助手)が演出する舞台。

ミーハーな当方は、Wキャストの二人が、気になるところですが、二物も三物を持った女優さん方で、経歴を見るとびっくりします。

5月11日(土)に出演の三浦透子さんは、映画「ドライブ・マイ・カー」、その後大活躍は知っておりましたが、子供の頃からCM「なっちゃん」に出演、その後舞台、ドラマ、音楽と幅広く活動。芸歴は長いんですね。

そして、東京理科大数学科卒という、ぼつぼつ増えてきた、理系女優さんの中でも、異色の経歴。

また、5月10日(金)出演の屋比久知奈さんは、琉球大学英語文化専攻で、海外での仕事を志望。

大学時代にディズニー映画『モアナと伝説の海』で主人公モアナの吹き替えに、オーディションから抜擢されデビュー。

その後、オーディションを勝ち抜いて、次々と舞台やミュージカルの主演に抜擢されるという、実力のあるシンデレラ。

小さいころバレエはやっていたということですが、特に俳優を目指していたようでもないのに、大学の授業の英語劇を見た恩師の勧めが、人生を変えたようですね。

他の俳優さんとは、また違った経歴を経て、実力を蓄えた二人のWキャストによるミュージカル。どんな舞台になるのでしょう。

他に出演は、

他が出演。子役のヤングヴァイオレット役も、トリプルキャストになっています。

美術:原田愛、音楽監督・ピアノコンダクター:江草啓太、舞台監督:倉科史典。

東京、大阪で4月に上演された後、5月は、仙台と福岡でも上演の予定。