11月24日(日)14時から、多賀城市民会館(多賀城文化センター)大ホールで、岩松了作・演出・出演、二階堂ふみ、仲野太賀主演の舞台、Ⅿ&Oplaysプロデュース『峠の我が家』が上演されます。
チケットは、全席指定8,800円で、早くもチケットぴあで、先行抽選予約中。
岩松了のオリジナル作で、演出も担当。
この家は、夏の間観光客を受け入れる《峠》という旅館を営んでいる。この家に住んでいるのは主人の佐伯稔(岩松了)、その息子・正嗣(柄本時生)、正嗣の妻の斗紀(二階堂ふみ)の3人。夏が過ぎた今、訪ねる人もいないこの家に、安藤久志(仲野太賀)という若者と、その兄嫁(池津祥子)が訪ねてくる。安藤は峠を越えた所にある兄の戦友の家に、戦友の軍服を届けに行くという。この家に嫁ぎながら、ここでない場所に出てゆきたいと望む斗紀はこの若者に救いを求める。また、たまたまここを訪れたような安藤にも、何か隠された事情があるようだ。やがて若い二人の間に芽生える感情――それは、恋心なのか?
この家を度々訪れる立花(豊原功補)という彫刻家と、その部下の富永(新名基浩)も加わり、事態は人々の思惑や企みの中、不穏な方向へと転がってゆく――。
ちょっとミステリに男女の愛憎がらみ?ってとこでしょうか。
ご存知、二階堂ふみさんは、まさにカメレオン女優。
テレビや映画で、ありとあらゆる役を、自分のものにしていますが、プロフィールを見ると、あまり舞台には出ていないようで、貴重な機会ですね。
相手役の仲野太賀は、朝ドラのヒロインのいいだんな役で好感度もアップしたところ。
初舞台で共演したということで、いい感じでコンビ感でるといいですね。
その他の出演は、岩松了の他、柄本時生、池津祥子、新名基浩、豊原功補と舞台のベテランが揃っており、楽しみな舞台です。
舞台監督は清水浩志、衣裳:飯田恵理子。
この舞台は、10月から12月まで、東京本多劇場を皮切りに、新潟、多賀城、富山、愛知、広島、岡山、大阪で上演されます。
会場の多賀城文化センター大ホールは、MAX1,120人で、音楽ホール向けの音響設備を備えた会場。
JR仙石線・仙台駅から20分、多賀城駅下車、徒歩約7分となっています。