昨日の仙台ローカルニュースで各社が報道していましたが、2017年から8年放置され、汚れたゴーストビル化していた、仙台駅西口の旧さくらの百貨店のビルの解体がようやく始まるとのことです。
解体工事の終了予定は、1年半先の2027年6月頃まで。その後、何からの新築工事がすぐあった始まったとして、まだ数年は工事ですね。

同跡地は、ドンキ・ホーテ運営のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが8割取得し、ホテルとオフィスのビルの、完成予想図まで出た時期もありましたが、報道によると、跡地は”白紙に戻す検討し”とのこと。
放置状態で汚れ切った状態から、解体開始になったのはいいですが、駅前の一等地が果たして何になるかは、非常に気になるところをです。
向かいのEDEN跡地も、なかなか新築始まらず、さら地状態で、仙台駅西口は非常にさびれた風情。
むしろ、ヨドバシを中心とした商店、飲食店、ロピアなどがある東口の方に活気がありますね。
仙台市は付近の道路を封鎖して、公園化する社会実験とかやって、交通渋滞を招いていましたが、交通量が多く、両側が今の風景ではそれは無理でしょう。
跡地工事期間の間、アートな仮幕とか壁を作ってもらうように働きかけるとか、工事期間中でも、この地域の風景を、何とか明るくする施策の方を、お願いしたいものです。
【参考】
✅「旧さくら野 11月から建物を本格的に解体へ跡地の活用方法は未定 仙台」(東北放送 2025/10/7)
✅「JR仙台駅前の旧さくら野ビル 11月から本格的に解体へ 閉店から8年余りが経過」(KHB 2025/10/7)