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宮城球場は「Kスタ宮城」、県民会館は「東京エレクトロンホール宮城」

河北新報などによると、不祥事によるフルキャストの撤退を受けて、東北楽天の本拠地でもある県営宮城球場の命名権を、新たに日本製紙が獲得。名称が「日本製紙クリネックススタジアム宮城」、略称は「Kスタ宮城」と決まった。来年1月からの3年契約で年2億5千万。25%が県、残りは楽天の取り分。日本製紙は、石巻と岩沼に工場がある。

一方、定禅寺通りの県民会館は、半導体製造の東京エレクトロンが命名権を獲得、名称は来年4月から「東京エレクトロンホール宮城」となる。同社は既に泉区に研究所があるほか、2010年に大和町に新工場を建設予定とのこと。5年契約で年5000万円。


他に命名権関連では、今年4月、利府町の総合運動公園の屋内競技場も仙台の不動産業ホットハウスが権利を獲得。「ホットハウススーパーアリーナ」という名称になって、大規模コンサートなどに利用されている。

また、仙台市も、泉の仙台スタジアムの命名権を電気工事関連のユアテックに販売、「ユアテックスタジアム仙台」、略称「ユアスタ仙台」となっている。