宮城・仙台アニメーションコンテスト作品募集

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宮城県はアニメクリエーターの発掘と、アニメ制作による県内IT企業の振興を兼ねて、「宮城・仙台アニメーションコンテスト」を行います。

応募資格は国籍、プロ・アマ、年齢等、制限はありません。が、河北新報によると学生を念頭においているようです。ジャンルは、
(1)自由課題(2)子供向け教育アニメーションの二つがあり、CGやクレイ、ドローイングなどアニメ表現であれば、手法は問わないそうです。

アニメを作りたい人は、次ぎの2つのステップで選抜されることにより、パイロットムービーを県内企業と共同で制作し、作品の企画売り込みを内外に、図ることができます。予算は県と企業持ち。


まず、8月31日までに企画書やシナリオ梗概、絵コンテ、10分程度のデモ動画で応募します。この段階で、9月中旬までに、最優秀賞1点、優秀賞数点が決定されます。しかし、これでパイロット・ムービーが作ってもらえるわけではありません。

次に、県内の制作会社とすり合わせにより、本制作が決定してはじめて、パイロットムービーの制作にとりかかり、平成21年2月までに完成させます。

パイロットムービーは、3月に予定されている「宮城・仙台アニメーション・グランプリ」に出展されるほか、国内外の展示会に出品して、本制作へスポンサーへの売り込みを図るということになるようです。

#ちょっと気になるのは、来春のグランプリの出品側と審査側が、間接的ではありますが、同じ県になるということ。お手盛りがあからさまだと、市場から評価されないし、かといって質を求めれば、県内企業参加に拘ることに意味がなくなる。難しいところです。

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