ロンドンオリピック、男子フェンシング・フルーレ団体で、日本代表が銀メダルを獲得しました。
団体4人のメンバーには、気仙沼市出身、気仙沼高OBの千田健太選手、仙台市出身で東北工大高OBの淡路卓選手がおり、格上相手に粘り強く、攻めの戦いを展開して、日本に銀メダルをもたらしました。
特にメダル確定となる準決勝では、最後の9ゲーム目のラスト1秒で、エースの太田選手が逆転ポイントを上げるという、劇的な結果となりましたが、そこに至る千田選手の果敢な戦いぶり、そして決勝でチャンピオンのイタリアに挑んだ淡路選手のチャレンジには、多いに勇気づけられるものでした。
フェンシングに詳しいわけではありませんが、今回の団体戦は、エースの太田選手が、世界ランキング16位といまいちの調子で、厳しい戦いだったと思われますが、メンバーそれぞれが、攻撃姿勢を貫き、最後は、太田選手が、エースの意地を見せての快挙。
上位チームを倒しての銀メダルは、各選手の鍛錬と、世界の一流コーチを招いて、準備してきたスタッフの勝利かと思います。おめでとうございます。