12/7宮城県沖震源のM7.3、震度5弱の地震、津波1m

in

このブログにはPR・広告が含まれています

仙台では、光のページェントの点灯式が行われようとしていた、12月7日午後5時18分、宮城県東方沖240kmを震源とするM7.3の地震が発生、青森県から関東北部までの広い範囲で、震度5弱が観測されました。仙台は震度4。

太平洋沿岸に津波注意報、宮城県には津波警報が出て、石巻鮎川で津波1mを観測、その他の沿岸部でも数十cmの潮位の変動を観測しました。

地鳴りが10秒ほど続いた後、小刻みな揺れが15秒程度続きました。3.11以来の長い揺れでした。各地の避難所に一時25000人が避難したとのことです。


JR東日本の新幹線、在来線のほとんどが点検などのため一時運転見合わせ、仙台空港では、津波警報解除まで3時間閉鎖となったため、7日夜遅くまで陸、空の便には影響ができましたが、大きな建物被害や死者は出なかった模様です。岩手県では、海上に船を避難させた際、行方不明になった方が一人います。

また8日になって、沿岸部の漁業施設の点検が行われたようですが、今のところ大きな被害の報告はなく、震源地がかなり海上の離れたところだったのと、揺れの質が倒壊を招くようなものでなかったのが、幸いでした。

これは昨年の大震災の余震とされるようですが、専門家によると予想される余震としては、弱い部類とのことで、今後とも注意は必要なようです。

カテゴリー