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男子フィギュア全日本選手権で、東北高18歳の羽生結弦選手が初優勝!

ついに来ました!12/22の全日本ィギュアスケート選手権男子(札幌)で、仙台市出身、東北高校在学中の18歳、羽生結弦選手が、日本の第一人者の高橋大輔選手を抑え、初優勝を飾りました。

昨日のショートプログラムでほぼ完璧の内容で、(国内大会のため)参考記録ながら自身の持つ世界最高得点を上回る97.68をたたき出し、今日のフリーでは、4回転ジャンプこそバランスを崩したのものの、持ち堪え、後半に、これでもかと3回転、3回転半を繰り出し、187.55。トータル285.23で、高橋選手(SP88.04フリー192.36トータル280.40)に5点差をつけての優勝です。


今シーズンは練習拠点をカナダに移し、キムヨナ他金メダリストを数多く指導した、ブライン・オーサーコーチについて、男っぽい力強さを感じるプログラムを見事にこなしています。

どうやら手足も伸びて、従来の美少年路線からイケメン途上への道といったところでしょうか。もちろん、技術的にもジャンプの精度の高さ、スケーテイングもワールドクラス。

さらに柔軟性を活かし、男子では珍しいビールマンスピンやイナバウアー(これは高校先輩のトリノ金メダリスト荒川静香さんへのオマージュでしょうか)も、プログラムに取り入れています。

技術面の向上と、課題の体力もついてきて、いよいよ高橋選手と共に、世界の頂点を目指す戦いに参戦です。凄いよ、元七北田の星。もはや、世界の羽生です。

それにしても抜群のスタイルと小顔、に実力は世界クラス。少女漫画のヒーローを実写版でできる感じですなあ。

(追記)羽生選手はカナダ留学中のため、来春から早稲田大学人間科学部人間情報科学科(通信教育)に進学とのことです。すでに一般入試で合格済み。

蒼い炎 [単行本] / 羽生 結弦 (著); 扶桑社 (刊)

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(羽生選手の印税はすべて、被災した前の練習場、アイスリンク仙台へ寄付されます)