本日の河北新報によると（リンクは間もなく切れます）、仙台-石巻間を結ぶJR東日本の仙石線で、東日本大震災により不通となっている高城町－陸前小野間のうち、被害の大きかった陸前大塚－陸前小野間（6.4km）の内陸側へ線路移転や駅の移設の認可が下り、全線復旧に向けての目途がたったということです。
今年から工事を開始し、再来年2015年中の全線開通を目指すとのことですが、震災から4年目ということですね。まだ、時間がかかりますが、ひとまず目途が立ったことは良かったですね。
従来は、快速で50分で仙台-石巻間が結ばれていましたが、今回の内陸側移転で、1kmほど距離が短くなるそうですから、もっと便利になって人の往来がスムーズになれば、石巻の復興や観光にも、随分寄与するのではないかと思います。
安全面に注意しながらも、なるべく早い復旧を期待したいです。
