日本列島付近を縦断した二つの低気圧により、4月6日から7日にかけて日本各地で暴風雨が吹き荒れ、短時間での豪雨や40mにもなる風で2人の死者が出たほか、各地屋根が飛んだり、河川が警戒水位に達するなど被害が出ています。
仙台でも6日夜から7日朝にかけて風雨が強まり、雷雨もありましたが、昼過ぎには雨だけとなりました。
この雨の影響で楽天の試合はノーゲーム、サッカーなでしこリーグ、ベガルタ仙台レディースの試合は雷や風が収まったので、雨は強く降っていましたが、実施されました。
さて、これでもう風雨は収まったかと思っていたら、夜にはまた風が強まりました。県内各地に暴風警報が出て、夜の東北新幹線が、一時全線運転見合わせという事態になりました。ただ、10時には運転再開しています。
ところが低気圧が去っても、まだまだ大気の状態は不安定で、8日の夜まで、20m超の暴風の予報が出ており、交通機関の運休・休止や車の運転には十分な注意が必要のようです。