仙台市生まれ19歳の羽生結弦選手(ANA)が、ついにやりました。
ソチ五輪で、フリーの演技でジャンプの転倒はあったものの、4回転は認められ、後半のジャンプなどを決めて280・09点。2位のパトリック・チャン選手(カナダ)は、275・62点ですから、SPよりさらに差を広げての金メダルです。
このブログでは、2010年にジュア世界チャンピオンとなってから、おりにふれて羽生選手をピックアップしてきましたが、19歳で金メダルに到達するとは、まさに夢のようです。
ジャンプでの高速回転、課題だったフリーでのスタミナなどを解決していき、自ら被災者でありながら、2011年には何十回もチャリティ・アイスショーに出て被災地を勇気付ける行動をしたり、人間としても自らを鍛えあげてきた成果だと思います。
勿論、様々な方のサポートも彼を頂点に押し上げました。泉区のスケートリンク(現アイスリンク仙台)と、東北高校は、トリノ五輪の荒川静香さんについで、男女二人のフィギュアスケート金メダリストを輩出しました。素晴らしいですね。
まさに東北の希望の光です。羽生選手おめでとう。ありがとう。