先週末からの雪の影響で全国的に、長時間の渋滞、通行止めによる村落の孤立、停電などが多発していますが、宮城県でも道路、航空、鉄道の乱れ、渋滞の他、県南での停電もありました。
現在は、国道4号線と48号線の渋滞は、2日目でようやく解消しつつあるようですが、見通しが立っていないところもあり、(河北)、物資の輸送には、かなり影響がありそうです。
しかも、今週中ごろにまた雪の予報。もういいかげん、ご勘弁ですね。
さて、この時期車を運転される方は、除雪の装備、ガソリンなど十分に準備されているかと思いますが、今回の各地の渋滞の様に、坂道などで止まられたら、身動きできず、雪に埋もれていく可能性があります。
救援が来るまで、暖を取るのにアイドリングするでしょうが、恐いのが、排気ガスによる一酸化炭素中毒。今回も二人亡くなっています。
雪に閉じ込められて、救援を待つ間、排気口と脱出用に風下側のドアの除雪を時々しながら、換気もする。
そして、完全に雪に埋もれたら、むしろエンジンを切って、暖を取った方がいい場合あるようです。カマクラですね。このときも少しだけ窓を開ける。ただし、そのためにも、毛布などの準備が必要。
⇒JAF「豪雪で身動きが取れなくなったときの対応は?」
さらに、今回の豪雪をふまえて、非常食や飲料水、簡易トイレなども、準備した方がいいようですね。