NHKの朝ドラ「花子とアン」が終了し、来週9月29日からは、ニッカウヰスキー創始者の竹鶴正孝とリタ夫人をモデルにした、「マッサン」が始まります。
作・脚本は羽原大介。昭和初期での国際結婚、日本でのウイスキー作りにかける男の奮闘と周囲の強力、夫人の異国での努力などが描かれそうです。ドラマでは、亀山政春=マッサン(玉山鉄二)、エリー(シャーロット・ケイト・フォクス)として登場しますが、今年80周年を迎えた同社にとっては、記念の作品となりそうですね。
仙台にも、ご存知のように、作並駅の近くに、宮城峡蒸溜所がマッサンの指定により、北海道余市に次ぐ二番目の蒸溜所として作られたのが、昭和44年。既に40年以上になります。住所は、「宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地」。
試飲ができる工場として、作並温泉や秋保温泉行くついでに、立ち寄られた方も多いでしょう。マッサンの晩年に作られた工場なので、ドラマでは、描かれるのかどうかわかりません。
同社HPによると、余市が創業以来の「石炭直火蒸溜」でウイスキー作りを続けているのに対し、宮城峡蒸溜所は、スチーム式の単式蒸溜器によるモルトウイスキーと、カフェ式連続蒸溜機によるグレーンウイスキーの生産が行われているとのこと。樽製作所も併設。
昔一度行きましたが、試飲ばかり気になって、説明はまったく覚えておりませんねw
「マッサン」の半年間の放送により、見学者も増えそうです。アクセスは、仙台駅から作並温泉行きのバスで1時間。土日祝は、JR仙山線作並駅からも無料シャトルバスもあるそう。正月以外は年中無休みたいですが、事前に確認を。