今年ワールドカップが開かれるサッカー女子の前哨戦となる、国際大会アルガルベ杯初戦で、前回優勝メンバーで固めながら、デンマークに1-2と苦杯した、なでしこジャパン。
本日行われた第2戦は、新戦力中心のメンバーで臨み、センターバックで出場した、ベガルタ仙台レディースの川村優理選手(やまや勤務)が、前半36分の先制弾と、後半の3点目の菅澤選手のゴールにつながるロングフィードを決め、勝利に大きく貢献しました。
チームとしての熟成だけでなく、W杯出場メンバー選考も兼ねている大会で、重苦しい雰囲気を打ち破る得点を上げただけでなく、守備での手堅さもあって、川村選手が大きくアピールしたと思われます。
尚、この試合では、21歳の期待の新星、横山選手もなでしこ初出場ながら、見事なミドルシュートを決め、勝負強さを見せました。