宮城県に大雨特別警報、一部河川で越水、ローカル交通網が寸断(徐々に開通)

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488時間で400mm超という、2か月分の大雨となった宮城県は、9月11日午前3時過ぎに初の大雨特別警報が発表されました。何度もエリアメールが鳴り響いて、眠れない夜でした。

現時点では、大きな被害は判明していませんが、富谷町の吉田川、仙台市泉区の七北田川で越水、、増水してる河川が多く、今日一日は要警戒です。大崎市の渋井川が決壊(9:28追記)情報もあります。仙台市の一時20万人を含め、塩竈市名取市(→10時時解除)などでも、避難勧告が出ています。(以下、午後12時午前9時現在の情報です)

道路関係とJRローカル線の影響が大きく、東北自動車道ほか高速道路は、宮城、仙台市周辺で、複数個所で通行止めがあります(→10時すべて開通)。仙台市内各所で冠水も発生しているとのこと。

仙台発のJRローカル線は、午前中までは、ほぼ全面運休、午後からは、徐々に運転再開する路線もあるようでうす。

バスは、仙台市営交通宮城交通とも、始発から運転見合わせしていましたが、8時過ぎから、一部を除き、徐々に運転再開。ただし、各所で冠水、渋滞もあるので、時間は読めない事がありそうです。

宮城交通の高速バスは運転見合わせ中。ウイラーの高速バスも運休が出ています。

尚、東北新幹線、仙台発着航空便、仙台市営地下鉄は、平常通り運転しています。

きょう、9月11日は、東日本大震災から4年半の日ですね。大部改善はされていますが、避難関連情報のツイッターとHPの利用の分担、マスコミでの情報伝達の仕方など、さらに改善できる事がありそうです。

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