東京都総務局総合防災部管理部が、都民の震災への備えとして、昨年発行した防災ブック「東京防災」ですが、東京だけでなく、また震災以外の災害への備えにも役立つとして評判です。
東京都民には無料配布された他、現在は都内書店などで140円で販売されていますが、実は電子書籍版は、主要電子書籍プラットフォームで、誰でも無料ダウンロードできます。
豊富なイラストマンガと、簡明な説明で、子供やお年寄りでもわりかやすく、是非一読するべきかと思います。
例えば、「停電した地下街では、60m置きに非常口があるので、ひとつの殺到せず、壁伝いに歩く」「川の津波の心配がある時は、川の流れに対して、直角方向に逃げる」など、細かく具体的なノウハウが、事前準備、避難最中、災害後の生活再建まで、細かく掲載されています。
ただし、電子書籍版は、スマホなどに最適化されているわけではなく、紙版のスキャン画像PDF?のデータのようで、当方もKindleに入れてみましたが、正直、拡大しながらの閲覧は、面倒かつ見づらいです。
そこで、まずは画面の大きなパソコンなどで、一読し、備忘録として、スマホなどにもダウンロードして、常に持ち歩くのが、よろしいかと思います。