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東北大学が、夏目漱石の肉筆等「漱石文庫」をデジタル化でクラウドファンデイング

東北大学附属図書館では、お札にもなった文豪、夏目漱石の

日記・ノート・試験問題・原稿・手紙などの自筆資料および旧蔵書から成るコレクション「漱石文庫」

を、デジタルアーカイブとして記録保存するために、クラウドファンデイングを実施中です。

目標額は2百万円で、11月26日現在、あと一歩w。寄付額に応じて渋いリターンもあり、後世に残る事業に参加されては?

12月26日まで募集。尚、個人・法人で税額控除対象の寄付となっています。


東北大学に「漱石文庫」があるのは、弟子の小宮豊隆が東北大の図書館長を務めていた縁で、昭和18年頃の東京から、戦火を避けての疎開という事のようですね。

おかげで、焼失することなく、漱石の肉筆構想メモ、草稿、蔵書など、貴重な資料を目にすることができます。

ただ、紙とインクは劣化が進みますので、デジタルアーカイブ化は喫緊の課題です。

この企画には、賛同メッセージが、漱石テーマの作品もある、小説家・伊集院静、脚本家・内館牧子、漫画家・ 香日ゆら、漱石研究者・木戸浦豊和の各氏から寄せられていて、興味深いです。