2022年1月19日（水）18時から、仙台市定禅寺通りの東京エレクトロンホール宮城で、寺山修司が「天井棧敷」結成前の1963年に書き、未上演の音楽劇「海王星」を、主演：山田裕貴、演出：眞鍋卓嗣、音楽・生演奏：志磨遼平（ドレスコーズ）で上演されます。
チケットはS席10,000円、A席8,000円。チケットぴあで発売中。
パルコプロデュース公演で、出演は他に、松雪泰子、ユースケ・サンタマリア、大谷亮介、中尾ミエ、清水くるみ、伊原六花ほか。
舞台は、戦艦の船底にある「北海岸ホテル」。
嵐で船出を先延ばしにされた怪しげな人々が集まり、かりそめのパーティーに興じている。
主人公・猛夫は一人落ち込んでいる。父、彌平の乗る船が嵐で難破し死んでしまったのだ。悲しむ猛夫のもとに、父と再婚し、義母となるはずだった魔子が現れる。
彌平の思い出を語り合う内に惹かれ合う猛夫と魔子、しかし、死んだはずの彌平が、生還したことにより、悲恋へと舵を切る。
とのこと。
寺山修司の60年近く前の作品が、現代の演出家によって、伸び盛りの若手の俳優によってどう演じられるか。そこがまた面白いのでは。
キャスティングもなかなか癖がありそうで、楽しみですね。