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宮城県美術館・仙台市博物館の同時期改修で、どうなる仙台の美術展

仙台市にある、大規模な美術展会場である、宮城県美術館仙台市博物館が、今年の6月から来年の令和6年3月までは、同時に改修による休館となります。

県美術館の方は、6月19日から令和7年度中までの2年半、仙台市博物館は既に休館中で、来年3月までなので、約9カ月間、休館時期が重なるというわけです。

ロートレック


共に老朽化による大規模改修なんで、やること自体はしょうがないんですが、仙台市内において、9カ月間大規模美術展会場が無くなるのでは、という懸念です。

仙台には、ほかに大規模展示場として、仙台国際センター夢メッセみやぎもありますが、それぞれ天井高が9m、17m~25mと高く、恐らく温度、湿度の繊細な調整が必要な、美術展の会場には向かないではと思います。

素人の杞憂ならいいんですが。

6月以降は多賀城の博物館とか、近隣の県とか、東京などまで出かけないと、大きな美術展が見られず、来年3月からの2年位も、博物館の1館体制で、仙台での美術展は、激減するのではないでしょうか。