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子供から大人まで楽しめる、仙台市天文台のプラネタリウム

今年6月に機材が、大幅バージョンアップしたという、仙台市天文台プラネタリムに行ってきました。

午後から開始の2本のプラグラム「今夜の星空散歩」と、「VOYAGER/ボイジャー 終わりなき旅」の2本(各45分)を一気見。

実は、お目当ては、「ボイジャー」の方だったのですが、仙台市の当日の夜空から始まる「今夜の星空散歩」が出色の出来で、楽しく、子供から大人まで楽しめる内容で、夏休みに最適かと思います。

新しくなった新投映機『CHIRONⅢ』(ケイロンスリー/五藤光学研究所製)は、4K映像、最大1億個の星を表現というすぐれものだそう。

直径25m、座席数270席のホール内は。ゆったり目。

入場時は足元照明もあって歩きやすく、幅広の椅子でリクラインニングして、ゆったり見られます。

当方が、小学生の頃行ってた、ン十年前の某地方都市のプラネタリウムでは、椅子が狭くて、映像も靄り、天の川もぼやけていましたが、こちらはくっきり。

また、椅子にボタンが付いていて、入場者にアンケートを取りながら、話の進め方を柔軟に変えてくるのが、今風。

こうやって、作業を入れる事で、子供の飽きや、眠気防止になりますねw

さらに、この日の担当の解説者、高橋さんが、アナウンサーばりの明瞭発音と、メリハリの効いた話術で引き込まれました。

内容は、ネタバレになるのであまりいいませんが、仙台の夜空から星座の話、時空を超えたり、宮城ならではお話もあり、飽きません。

また、映像は3D表現が時々あり、音響は天井から響いてくる感じで臨場感があります。

1本目を堪能したことで、大人向けのプログラム「VOYAGER/ボイジャー 終わりなき旅」の方も、少し間をあけてから続けて見たのですが、さすがに様々な賞を取ってるだけに、ボイジャーの果てしない旅を、迫力のある映像、豊かな表現で見せてくれるのですが。。。

続けて見たのが、良くなかった。

やはり暗闇で集中して1本プラネタリウムも鑑賞すると、疲れるんですね。

2本目は、いわゆる映画風に受け身で話が進むので、ちょいちょい「寝落ち」w

あと、SF映画をたくさん見ていると、かなり誇張した宇宙の表現に慣れているせいで、観測の結果から推測した真面目な映像は、少し刺激が少ないかも。

1本ずつ、間をあけるのか、別の日に見るのが正解のようです。もう一回挑戦したいですね。

 
アクセスは駐車場が125台分ありますが、夏休みは混むかもしれませんね。

仙台駅前からタケヤ交通と、愛子観光のバスがぞれぞれ1時間に1本位出てます。

タケヤ交通は交通系ICカード使えますが、愛子観光は現金のみ(7/21現在)なので、御注意を。運賃は仙台駅から630円。

入場は、館内観覧とプラネタリウムのセット券(1本分)が、大人1000円、高校610円、小・中400円、プラネタリム単独1本が、大人610円、高校350円、小中250円。

尚、65歳以上の仙台市民、留学生、障害者向けの最大10割の割引もあります。それぞれ証明書必要。

食堂はないですが、飲み物や、アイスクリームを打っているスタンドはあります。

瀬名秀明著『虹の天象儀』