仙台文学館は、主催する詩作への文学賞、第49回「晩翠賞」に、水無田気流（みなしたきりう）氏の詩集『Z境』(ZEKKYO）に決定したと発表しました。
水無田氏は1970年、神奈川県生まれで、社会学者。第41回現代詩手帖賞、第11回中原中也賞などの受賞歴があるそうです。⇒読売新聞の記事。
贈呈式は10月18日に仙台で行われるそうです。
宮城・仙台アニメーションコンテスト作品募集
宮城県はアニメクリエーターの発掘と、アニメ制作による県内IT企業の振興を兼ねて、「宮城・仙台アニメーションコンテスト」を行います。
応募資格は国籍、プロ・アマ、年齢等、制限はありません。が、河北新報によると学生を念頭においているようです。ジャンルは、
（１）自由課題（２）子供向け教育アニメーションの二つがあり、CGやクレイ、ドローイングなどアニメ表現であれば、手法は問わないそうです。
アニメを作りたい人は、次ぎの2つのステップで選抜されることにより、パイロットムービーを県内企業と共同で制作し、作品の企画売り込みを内外に、図ることができます。予算は県と企業持ち。
東北大が第2回「青春のエッセー阿部次郎記念賞」募集
昨年に引き続き、東北大学文学部が高校生を対象とした、第2回「青春のエッセー阿部次郎記念賞」を募集しています。昨年は384作品の応募があったそうです。
今年は課題部門が「科学と人間」で、自由部門もあります。応募資格は、高校生または高専1-3年生で、2008年9月10日までに、日本語による2000字から4000字の未発表原稿を、A4の（原稿）用紙を使用して装送付。手書き、パソコン印刷どちらでも可。
映画「重力ピエロ」撮影好調
今日は朝から、風速10ｍ位の風と強い雨、空は薄暗く、台風のような荒天です。雨はともかく風が困りますね。びっしょびしょやぞ。
さて、昨日、来年公開予定の映画、『重力ピエロ』(森淳一監督、伊坂幸太郎原作）の県内ロケの取材会が七ヶ浜町で行われたようです。テレビ各局で放送されていました。
それによると、監督は、原作の台詞をかなり取り入れる方針のようです。
6月に仙台国際音楽コンクール優勝者コンサート
今日は気温が20度を超え、初夏のような仙台ですが、梅雨の前にできるだけ長く、このさわやかな時期が続いてほしいと願うばかりです。
それにしても季節はめぐる。去年、3年に一回開催の第3回仙台国際音楽コンクールが開かれましたが、もう一年が過ぎようとしています。
そしてこの6月、優勝者であるピアノ部門の津田裕也さん（仙台出身）、ヴァイオリンのアリョーナ・バーエワさん（ロシア）の記念コンサートが、仙台市青年文化センターと東京浜離宮朝日ホールで、それぞれ開かれます。
チケット⇒津田さんピアノリサイタル（6/5東京）、（
6/8仙台）
バーエワさんヴァイオリンリサイタル（6/16仙台）、（
6/23東京）