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映画「ヘルタースケルター」を見る

岡崎京子原作、蜷川実花監督、金子ありさ脚本、沢尻エリカ主演の映画『ヘルタースケルター』を見てきました。

なかなか凄い映画です。狂気の表現が凄いので、精神的に不安定な時は見ない方がいいかもしれません。原作はまだ読んでいないので、単独の映画としてどうかという視点で見ましたが、エリカさんは、りりかを見事に表現していると思います。

「美醜」「若さ」「欲望」にまつわる建前をぶっこわし、業界に全てを売り、弄ばれるのを自覚しながら、体も心も落ちていく全身整形の女。

「ヘルタースケルター」は「しっちゃかめっちゃか」「混沌」という意味のようですね。以下、ネタばれあり。

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映画「ダーク・シャドウ」を見る

Score [Soundtrack, Import, From US] / Dark Shadows (CD - 2012)

少し前になりますが、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演・製作の映画「ダーク シャドウ」を見てきました。

テレビCMなども流れていたので、粗筋は周知されている感じですが、2百年前、地方の水産業で財をなした一族の御曹司が、使用人で魔女の女性を振ったために、「孫子の代まで」呪われる、というお話。

ひとことで言うと、「女の嫉妬は恐いよ~」。ま、いろいろコミカルな趣向があって、それだけではありませんが。以下ネタバレあり。

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映画「テルマエ・ロマエ」を見る

少し前になりますが、映画「テルマエ・ロマエ」(武藤将吾脚本・武藤英樹監督)を見てきました。既に興行収入が50億を超え、主演の阿部寛さんは、ロケ地となった東京銭湯「稲荷湯」から50年無料入場券を贈呈されたそうです。

ヤマザキマリさんの原作漫画アニメは知らなかったのですが、テレビCMは見ていたので、「古代ローマの大浴場設計技師が、現代日本のタイムスリップしてのドタバタ」、のような認識で見にいきました。

以下ネタバレあり。

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6/21まで「10/28由紀さおり/ピンク・マルティーニ」仙台公演の先行予約中

2011年に鮮烈な世界デビューを果たし、iTunes全米ジャズチャートで1位となったアルバム「1969」をひっさげて、「由紀さおり/ピンク・マルティーニ」の仙台公演が、10月28日(日)16時に、仙台市泉区のイズミティ21大ホールで行われます。

かなり先の公演ですが、早くもチケットぴあiconで、6月21日11時まで先行抽選予約中

歌謡曲を大切にしながら、若い時には米軍キャンプでのジャズ経験やアストラット・ジルベルトとのボサノバ共演などの経歴を持つ、由紀さんの奇跡の歌唱力。これは生で聞きたいですね。

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宮城県美術館で、「ルーヴル美術館からのメッセージ:出会い」開催中

仙台市青葉区の宮城県美術館で、7月22日まで小企画展「ルーヴル美術館からのメッセージ:出会い」を開催しています。

テーマに沿った、古代オリエント、エジプト美術の彫刻や、近代ヨーロッパの絵画までの23点と宮城県美術館からも2点展示。

東日本大震災支援目的の岩手、宮城、福島の巡回展で、常設展チケット一般300円(240円)、大学生150円(120円)で入場でき、小中高生は無料。

6月9日から始まっていて、ルーヴル美術館副館長や専門家の話もあったようですが、見過ごしました。

今後、宮城県美術館の学芸員による無料解説が6月17日(日)午後 1 時–
、7月 1日(日)午後 1 時、7月22日(日)午後 1 時の3回予定されています。

ルーヴル美術館 収蔵絵画のすべて [大型本] / ヴァンサン・ポマレッド, エリック・レッシング, アンリ・ロワレット, アーニャ・グレーベ (著); ヴァンサン・ポマレッド (編集); ディスカヴァー・トゥエンティワン (刊)

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