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「小説家・ライター講座」で村山由佳氏来仙

東北芸術工科大学が、仙台文学館を会場に行っている「小説家・ライター講座」で、明日12月19日17時から、直木賞作家の村山由佳氏が、「作家が脱皮するとき」と題する講義を行います。

コーディネータは、文芸評論家の池上冬樹氏。定員90名、受講料は一般2000円、大学生1500円。高校生以下無料。

視覚、聴覚など五感を刺激する芸術を仙台圏で展開するイベント「仙台芸術遊泳2009」が、仙台市内や塩竈、大和町、大崎、岩出山、気仙沼などの美術館などで開かれています。12月下旬まで。

多岐にわたる内容で、詳細は、公式サイトを見ていただきたいのですが、光源やサウンドを使って、これまでにでない芸術体験を狙ったもの、ということでしょうか。日常のドロドロから、しばし解放されるなら、こういうイベントに足を運ぶのもいいかも。

⇒会場一覧（尚、このページにない感覚ミュージアムは、岩出山にあります）

仙台在住小説家、伊坂幸太郎氏原作の映画「ゴールデンスランバー」が、完成し、2010年1月30日より全国公開となります。東宝系。既に前売り券発売開始。

監督は、「アヒルと鴨のコインロッカー」も手がけた中村義洋。脚本は中村監督のほか林民夫、鈴木謙一。

今回は東宝が配給となって、堺雅人主演、竹内結子、吉岡秀隆、香川照之、劇団ひとりなど、豪華な出演陣です。音楽は伊坂氏の盟友、斉藤和義。

原作は仙台が舞台、ロケも仙台ということで、仙台のシネコン映画館のほとんどで、上映されるようですね。

仙台在住小説家、伊坂幸太郎氏原作で、仙台市でロケを行った映画『重力ピエロ』のDVD、「
重力ピエロ特別版 [DVD]

」が発売になりました。

森淳一監督、加瀬亮、岡田将生主演、小日向文世、鈴木京香さんなどが出演。

「荒城の月」などで知られる仙台の詩人、土井晩翠を顕彰して、すぐれた詩人に贈られる第50回晩翠賞に、岡山市在住の斉藤恵子さんの第3詩集『
無月となのはな

』が決定しました。正賞は晩翠のレリーフ。副賞は100万円。

斉藤氏は、1950年岡山市生まれで、第19回日本詩人クラブ新人賞。現在岡山の高校で国語の講師をされています。

ちなみに仙台には、「晩翠通り」があります。