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12月23日「理系白書シンポジウムin仙台」

12月23日(土・祝)13時から、女性科学者への夢を育み支援する「理系白書シンポジウムin仙台」が、東北大学マルチメディアセンター(川内北キャンパス)で開かれる。

宮城県出身で、東京大学大学院総合文化研究科の黒田玲子教授による基調公演のほか、「夢を形にするチカラ」と題するバネルディスカッションがある。
司会は東北大学大学院医学系研究科の大隅典子教授。第一線の大学教授のほか、大学院生や女子高生もパネリストとして参加。対象は、女子中学生、高校生、保護者、教員のほか一般の方も入場可能。定員は400名で、メールかFAXで事前申込みが必要。締め切りは12月13日(水)

仙台東宝も今月で閉館

ここ数年、仙台駅前の日之出会館、一番町の松竹、東映と、仙台市中心部繁華街から次々映画館が消えているが、この2月26日には仙台西口駅前の一等地にあり、市内最大588席を誇った仙台東宝がついに閉館となる。
ビデオやDVD、ネットの普及による動員の減少や、駐車場付きの郊外型シネコンへの移行は時代の流れなのかも知れないが、大画面で、他の大勢の観客と共に感動を共有するという選択肢が無くなるのは残念なことだ。
これで市内中心部の映画館は、中央2丁目の仙台セントラル劇場、二日町の仙台フォーラム、東口のチネ・ラヴィータを残すのみとなった。

仙台を知るための一冊

ガイドブックやタウン誌を見ていても、「気質」までは伺い知ることはできません。次の本が参考になります。

仙台藩ものがたり河北新報社
2001年から2002年にかけて地元紙上に連載された歴史紀行企画。伊達正宗の朝鮮出兵、遣欧使節など良く知られた史実以外にも、隠れキリシタン、藩士の北海道への移住、意外な思想家、などさまざまなエピソードを読むうちに、歴史と他地域との関わりを知ることができ、たいへん興味深い内容です。現代の気風の根っこに流れているものを知ることができるでしょう。

『街道をゆく26 嵯峨散歩 仙台・石巻』
司馬遼太郎 朝日文芸文庫

「保守的」と言われる仙台。本当にそうなのでしょうか?本当だとしたら、何故なのでしょうか。この本は、仙台についての歴史的考察から、「仙台人」の特性について司馬遼太郎が推理しています。

参考
仙台関連本
仙台在住小説家