1,800日間で、550回の復興コンサート、仙台フィル

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仙台市の仙台フィルハーモニー管弦楽団は、2011年の3月11日の震災のわずか2週間後の3月26日に、仙台市宮城野区にある見瑞寺で、第1回の復興コンサートを開いてから、2016年2月末までに、550回もの演奏会を行い、さらに続けています。

仮設住宅、学校、市民センターの会議室など、さまざまな場所に小編成で向かい、継続されています。

5年間、およそ1800日間で、550回。週に2回の割合。こんなクラシックの楽団が、他に世界であるでしょうか?

つながれ心 つながれ力 がんばれ仙台フィル - 仙台フィルハーモニー管弦楽団

昨日は原点の見瑞寺で節目のコンサートを再び行ったとういことです。

こころの復興には、音楽の力が一番ですよね。

仙台フィルと支援者の方が、活動を継続させるために、専用の公益財団法人も設立して、演奏会開催の希望を受け付けたり、経理などを明朗化し、支援を受けやすくしています。

楽団の演奏家の方にとっては、仕事として通常の演奏会の練習などもある中で、使命感を持って努力されている姿勢が、素晴らしいです。

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