2月の福島県沖地震の影響で、2か月ほど休館していた宮城県美術館が、本日から再開しました。
現在は所蔵クレクションから「新ヨーロッパ版画集」が開催されていますが、4月24日から6月6日までは、「足立美術館展 横山大観、竹内栖鳳、華やかなる名品たち」が開催されます。
島根県の足立美術館といえば、度々TVなどで紹介される借景の壮大な庭園美が有名。
アメリカの日本庭園専門誌『数寄屋リビングマガジン/ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』で18年連続日本一、今年は、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で三ツ星獲得と、ニュースにもなりました。
一度は訪れてみたいと思っていますが、昨今の状況では旅行もままならず。
庭園は、いつか現地で愛でることにして、同館コレクション作品を一足先に鑑賞してみる手はあります。
今回の展覧会では、横山大観、鏑木清方など東京画壇と、竹内栖鳳をはじめ、上村松園ほか京都画壇の、画家35人の作品66点を展示とのことです。
仙台では、GWまで諸施設では、休館というのが多いですが、しっかりと対策の上、静かに絵画の鑑賞もいいかもしれません。
尚、当然のことながら、マスク持参、2m空け、混雑時は入場制限などの対策の上、行われます。
前売り券は4月23日まで、チケットぴあなど、プレイガイドで発売。一般1200円、学生1000円、小・中・高校生550円。5月3日を除く、毎週月曜は休館。