本ブログは[PR広告]が含まれています

7/9、仙台文学館で佐伯一麦x佐藤厚志の対談イベント(更新)

7月9日(日)13時30分から15時まで、仙台市青葉区の仙台文学館で、同館館長で小説家の佐伯一麦氏と、仙台在住の芥川賞作家、佐藤厚志氏の対談イベント「佐伯一麦 北根ダイアローグ2023 佐藤厚志と語る 」が行われます。

定員は80名で、6月13日(火)必着で、往復はがきに、所定項目を記入の上、申し込み、多数の場合抽選。入場は無料。

“7/9、仙台文学館で佐伯一麦x佐藤厚志の対談イベント(更新)” の続きを読む

佐藤氏芥川賞受賞記念、丸善ジュンク堂店頭で、hontoポイントが5倍(更新)

現在、丸善ジュンク堂仙台アエル店勤務の佐藤厚志さんが、芥川賞を受賞した記念で、全国の丸善ジュンク堂の内、hontoポイントサービスに対応している90店舗で、1月22日まで(1/26追記:仙台アエル店は2/28まで)、ある条件により、書籍購入時にhontoポイントが5倍になる、記念キャンペーンを実施しています。

書籍は定価販売なので、せめてポイントで喜びをおすそ分け、というところでしょうか。書籍はなんでもいいようですね。

“佐藤氏芥川賞受賞記念、丸善ジュンク堂店頭で、hontoポイントが5倍(更新)” の続きを読む

佐藤厚志著『象の皮膚』を読む

佐藤厚志著『象の皮膚』を読みました。

アトピーの症状に悩み、差別を受けて孤独だった女性が、職場の中で、次第に自立に向かうお話。

病気にまつわる偏見・差別の言葉と、主人公の職場に現れる、クレーマー達の鮮烈な描写に、たじろぎながら、最後、ぎりぎりの解放感で、非常に心揺さぶられる作品です。以下、ネタバレあり。

初出は新潮2021年4月号。

“佐藤厚志著『象の皮膚』を読む” の続きを読む

1/19佐藤厚志著『荒地の家族』発売(芥川賞受賞)

1月19日に、佐藤厚志著『荒地の家族』が発売になります。

「新潮 2022年12月号」に掲載され、第168回芥川龍之介賞(2022年下半期)受賞候補作品。芥川賞発表日に発売。(1/19更新)

あの災厄から十年余り、男はその地を彷徨いつづけた。
元の生活に戻りたいと人が言う時の「元」とはいつの時点か――。40歳の植木職人・坂井祐治は、災厄の二年後に妻を病気で喪い、仕事道具もさらわれ苦しい日々を過ごす。地元の友人も、くすぶった境遇には変わりない。誰もが何かを失い、元の生活には決して戻らない。仙台在住の書店員作家が描く、被災地に生きる人々の止むことのない渇きと痛み。

とのことです。 “1/19佐藤厚志著『荒地の家族』発売(芥川賞受賞)” の続きを読む