三浦明博

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横溝正史のようなミステリーと歴史、血族をからめた長編から、広告業界、釣りを題材にした作品などがあります。一気に読まずにはいられない、「うまさ」を感じます。
「釣りもの」は、釣りをしない者にも、ワクワク感が伝わってくる、釣りの道具や、動作の細かい描写があって、好きな方には、たまらないものなのではないでしょうか。「広告もの」では、実在の人を思い出してしまうような、典型的な業界人がでてくるのも、面白いです。5/14新刊「盗作の報酬」発売予定(「偽装盗作」から改題)。

略歴と主要作品

1959年宮城県生まれ、明治大学卒。広告代理店に勤務後、フリーのコピーライターを経る。仙台を舞台にしたミステリー作品がある。
2002年『滅びのモノクローム 』 第48回江戸川乱歩賞
2003年『死水
2006年『サーカス市場 』、『罠釣師(トラッパーズ)
2008年『コワレモノ 』『失われた季節に