三浦明博著「ゴッド・スパイダー」が8月31日に発売になります。
前作から、4年ぶりの単行本でしょうか。
乱歩賞作家が長期の取材に基づき書き下ろす、会心の社会派ミステリー。
ということで、ネット・ハッキングや企業スパイ?などを題材した近未来ミステリーのようです。たぶんw “三浦明博著「ゴッド・スパイダー」発売” の続きを読む
仙台在住小説家作品の図書室/伊坂幸太郎、伊集院静、熊谷達也、佐藤厚志、瀬名秀明、佐伯一麦、三浦明博
三浦明博著「ゴッド・スパイダー」が8月31日に発売になります。
前作から、4年ぶりの単行本でしょうか。
乱歩賞作家が長期の取材に基づき書き下ろす、会心の社会派ミステリー。
ということで、ネット・ハッキングや企業スパイ?などを題材した近未来ミステリーのようです。たぶんw “三浦明博著「ゴッド・スパイダー」発売” の続きを読む
三浦明博著「サーカス市場」を読みました。
仙台にある「サーカス市場」という裏稼業が跋扈する市場の、怪しい人物たちに引き寄せられる「ふつうの人々」。
男が女で、女が男?妖しい「美形」に引き込まれるサラリーマン、殺された父親が、その市場だけで見せた知らない顔に興味を持つ息子、膝をへし折る音に快感を持つアブナイ男。。。
三浦明博著、「五郎丸の生涯」が、キンドル版はじめ、honto、Kinoppyの各電子書籍版で発売になりました。紙版より2割程度減の1260円です。
三浦明博著「五郎丸の生涯」を読みました。犬を飼う様々な人々の暮らしと生き方を描きながら、最後には著者の強いメッセージを感じる、ミステリーを越えた良書です。
大型の秋田犬が、ふらりと仙台市郊外の老人にやってきて、静かに息を引き取りました。ひとり暮らしの老人は「ある事」を実行しようといたのですが、その前に「野良犬」のようなその犬を火葬場に運んで、葬ってやることにしました・・・
そこから、その犬が関わった、いくつかの家族の話が独立した短編のように紡がれていきます。
果たして、その犬、「五郎丸」は、どこで生まれ、どのように育ち、そして人間たちと関わったのか。以下ネタバレあります。
“三浦明博著「五郎丸の生涯」を読む” の続きを読む
三浦明博著「五郎丸の生涯」が7月18日発売になります。
秋田犬・五郎丸は、いく人かの飼い主を得ることになった。その生涯は幸せだったのか。乱歩賞作家が動物を通して人間を描いた連作集。
とのことです。そういえば、伊坂氏も動物視点の作品を出していますね。
講談社刊。1575円。 “三浦明博著「五郎丸の生涯」7月18日発売” の続きを読む