三浦明博著「盗作の報酬」が(講談社刊)が、
honto及び
Kinoppyで電子書籍化されていました。紙版より2割安。
盗作しなければ、小説を出版して貰えないという、奇抜なストーリーで、何故、誰がという謎解きよりも、盗作に踏み切るまでの、売れない小説家の心理状態、合理化の描写が妙に生々しいミステリーです。
ただ、それだけだと流石にエグと思われたか、ちょっとひねりの効いたトリックもありますが。
2012年5月に出版されたのに、もう電子化されています(キンドル版も出ました)。結構な流れかと思いますが、価格は単行本並。。。