仙台在住小説家、伊坂幸太郎氏の小説『ゴールデンスランバー』が、2008年本屋大賞(全国書店員が選んだ いちばん売りたい 本屋大賞)を受賞。
伊坂作品は、ここ数年この賞に連続ノミネートされており、書店員からの根強い支持を集めていましたが、ついにダントツで大勝受賞となりました。
また、「陽気なギャングが地球を回す」、「アヒルと鴨のコインロッカー」、「死神の精度」と毎年のように作品が映画化され、来年には「重力ピエロ」も公開予定。映画人にも人気がありますね。
仙台在住小説家作品の図書室/伊坂幸太郎、伊集院静、熊谷達也、佐藤厚志、瀬名秀明、佐伯一麦、三浦明博
伊坂幸太郎氏原作の映画『Sweet Rain 死神の精度』を見てきました。
デスノートのように、ひと目見て死神と分かるような設定ではなく、魅力ある人間として登場させるため、金城武という配役もそうですが、CGや黒い犬などで登場シーンを工夫しています。
大きなカタルシスはなくても、原作の持つエッセンスを映画なりのやり方で、良く表現されている作品だと思います。以下ネタバレあり。
伊坂幸太郎氏原作の映画『重力ピエロ』(2009年公開予定)の仙台ロケが決定し、エキストラ・ボランティアを、せんだい・宮城フィルムコミッションが募集している。
宮城県内在住者限定で、事前にボランティア登録が必要。ロケは来月4月から5月にかけて、仙台および県内で行われるとのこと。
またまた、伊坂ワールドが映画に。仙台在住小説家、伊坂幸太郎氏の『死神の精度』が、31歳の筧昌也監督、金城武主演、小西真奈美、富司純子共演で、映画『Sweet Rain 死神の精度』として、3月22日から全国で公開される。