熊谷達也著『無刑人 芦東山』を読む

熊谷達也著『無刑人 芦東山』(むけいびとあしとうざん)を読みました。

広告にあるように、江戸中期の仙台藩で、学者として取り立てられ、藩主吉村からも一目置かれる存在となりながら、ある理由で、24年間も幽閉されるも、その間に、師の願いである、法学書を書き上げた、異色の人物の半生記です。

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3/5熊谷達也著『無刑人 芦東山』発売

3月5日、熊谷達也著『無刑人 芦東山』が発売になります。

「19世紀末に欧州で確立した教育刑( 教化善導) を、100 年以上前に提唱した刑法思想書」『無刑録』を著した、岩手県一関市で生まれの儒学者、芦東山についての物語のようです。

著者が戊辰戦争の頃の仙台藩士を描いた、『我は景祐』についで、仙台藩の知られざる人物を描く、時代物のようですね。

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10/15熊谷達也エッセー集「いつもの明日」発売

10月15日、熊谷達也著エッセー集「いつもの明日」が、仙台の新聞社、河北新報社から発売になります。

仙台市在住の直木賞作家が「日常」の機微をつづるエッセー集。

第1章 震災と復興
第2章 サイクリストのまなざし
第3章 歴史の中の東北
第4章 文学・創作を語る
第5章 科学・美術・映画
第6章 物書きの日常
第7章 世相を読む

とのことです。

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熊谷達也著『我は景祐』を読む

熊谷達也著『我は景祐』(かげすけ)を読みました。

2018年は、「戊辰戦争150年」という行事が、会津若松市などで行われましたが、これに合わせて著者が、「小説新潮」に連載した初の時代小説。

492ページの大部ですが、戊辰戦争と仙台藩の関連に興味がある方には、一気に読ませるものでしょう。ちょっと会話が現代的な面もありますが。以下、ネタバレあり。

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11/27熊谷達也著『我は景祐』発売

11月27日、熊谷達也著『我は景祐』が発売になります。

薩長土肥、新選組だけではない! 幕末のニューヒーローは東北にいた! 幕末、鳥羽伏見の戦いにより朝敵となった会津藩への出兵を迫られた東北の雄・仙台藩。義を取るか、我が身を取るか――。究極の選択を迫られるなか、若き藩士・若生文十郎景祐が立ち上がる! 奥羽越列藩同盟を導いた男達の知られざる暗闘と、戊辰戦争の新たな一面を描いた、著者新境地となる感動の時代巨編!

とのことです。

著者としては珍しい、武士が主人公の時代小説のようです。

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