熊谷達也著「鮪立の海」(しびたちのうみ)を読む

熊谷達也著「鮪立の海」を読みました。

著者の作品には、マタギや猟師や漁師など、自然と格闘する人々を明治以降の時代背景と共にダイナミックに描く「時代もの」、現代社会の自然と人間の共生、出版界の内実などがテーマの「現代もの」、著者の自伝的な青春グラフティーや震災文学的な「仙台・気仙沼もの」があります(分類はオレw)。

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熊谷達也著「鮪立の海」、3/28発売

熊谷達也著「鮪立の海」(しびたちのうみ)が、3月28日に発売となります。

著者のライフワークとなっている、気仙沼がモデルの「仙河海」シリーズの、海の男を描く物語。

三陸の入り江の港町、仙河海。この北の海から、遥か遠方へ――。父や兄とともに漁に一生をかけ、その栄枯盛衰を見た男の一代記

416ページ。初出は「別冊文藝春秋」2014年1月号から連載されたもの。

ちなみに「鮪立」は、気仙沼市唐桑地区にある実在の地名。
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熊谷達也著「浜の甚兵衛」を読む

熊谷達也著「浜の甚兵衛」を読みました。

これまで、気仙沼がモデルの「仙河海」を舞台に、東日本大震災前後の人々の生き様を描いてきた著者が、明治三陸津波の頃の時代に、海で稼ぐ男のダイナミックな人生を描く「時代もの」です。

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熊谷達也著「浜の甚兵衛」11/16発売

熊谷達也著「浜の甚兵衛」が、11月16日に発売になります。

明治三陸地震で2万人を超える犠牲者が出た19世紀末。三陸の仙河海港で沖買船の商売をしていた菅原甚兵衛は、富裕な魚問屋マルカネの社長と女郎屋の女将の子で、正妻の子である兄とはそりが合わず、鬱屈を粗暴な振る舞いに込めて暮らしていた。海上の事故で船を失った甚兵衛は、大きな借金を抱えつつ、北洋でのラッコ・オットセイ猟に賭けて出る。
東北からはるか北の海に繰り出し強く生きた甚兵衛の覚悟と男気。

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10/9、八文字屋書店泉店で、熊谷達也<仙河海シリーズ>最新刊「揺らぐ街」を語るトークイベント

10月9日(日)17時から、仙台市泉区の八文字屋書店泉店で、『直木賞作家・熊谷達也<仙河海シリーズ>最新刊「揺らぐ街」を語るトークイベント』が開催されます。入場無料。

「震災文学」や出版界と文学賞の内幕なども書かれた「揺らぐ街」を中心の話題ということで、面白そうですね。

聞き手は荒蝦夷の土方正志さん。

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