佐伯一麦著の長編小説『山海記』を読みました。
私小説家と言われる著者ですが、東日本大震災以降、水害の地を訪ね歩き、地誌を調べる旅と、旧友の死、自身の病気の告白と、なかなかに重い内容です。
仙台市青葉区の仙台文学館で、4回目となる、「佐伯一麦エッセイ実作鑑賞講座」が、2019年5月から2020年1月まで、全5回(日曜開催)の予定で行われます。
仙台在住作家・佐伯一麦氏による読んで書く実作講座。定員30名。1回1000円の受講料必要。4月10日(水)必着で、往復はがきで応募。抽選。
2018年11月に、佐伯一麦著のエッセイ集『麦の日記帖 震災のあとさき2010-2018』が、出版されていました。
仙台の大人向けタウン誌『Kappo 仙台闊歩』で、連載中のエッセイ、「闊歩する日々 杜の日記帖」の2010年から2018年分を収録とのことです。
仙台文学館では、研究者・作家・朗読アナによるセミナーを毎年開催していますが、仙台在住小説家の佐伯一麦氏による、「佐伯一麦エッセイ実作鑑賞講座」全5回が、5月8日から月1回程度、10月までの土日に行われます。
募集定員は、30名、受講料は1回1,000円。応募は往復ハガキを使用し、4月7日まで。