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『伊集院静の「贈る言葉」』を読む

伊集院静の「贈る言葉」』を読みました。

これは、2000年から毎年、新聞の元旦号と4月に掲載される、サントリーの全面広告のコピーで、著者が新成人や新社会人に向け著者が贈るメッセージ集です。

今年もたぶん、元旦号の紙面を飾るのではないでしょうか。

まとめて読むとくどい感じもしますが、10年以上著者が贈る言葉は一貫していて、「人生は晴れの時ばかりではない。損得だけで生きるな。つるむな。孤独を知ることは他人を知ること。」「簡単に得たものは簡単に失う」と、徒に馬齢を重ねた当方にも、多く共感できるものです。
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1/16伊集院静著「ガッツン!神楽坂麻雀日記」発売(更新)

伊集院静著の小説「ガッツン!神楽坂麻雀日記」が2013年1月31日16日に発売予定です。このところエッセイ集の出版が続いていた著者の久々の小説です。

出会いは東京神楽坂、毘沙門天の境内だった。
大学生になったばかりの3人――貧乏学生のユウト、老舗料亭の娘マチコ、秀才のカズマ。
それぞれが麻雀に魅せられ、麻雀を通して知る人間や社会、そして青春の輝き。
著者にしか描けない麻雀青春小説。

著者の麻雀小説といえば、その名も「ごろごろ」も面白い小説でしたが、現在入手困難なようです “1/16伊集院静著「ガッツン!神楽坂麻雀日記」発売(更新)” の続きを読む

伊集院静著「別れる力 大人の流儀3」発売

伊集院静氏の「大人の流儀」シリーズ第3弾エッセイ、「別れる力 大人の流儀3」が発売になりました。

別れは終わりではなく、始まりである
二十歳の時、十六歳の弟を喪くした。
三十五歳の時、愛する妻を喪くした。
理不尽な別れに神を呪ったこともある。
酒に溺れ、無気力な日々を過ごした。
だが、いまならわかる。
出逢えば別れは必ずやってくる。
それでも出逢ったことが生きてきた証しであるならば別れることも生きた証しなのだろう、と。
――伊集院静

数え切れない別れを体験してきた作家が届ける切なく優しいメッセージ

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伊集院静の「贈る言葉」が発売、11月東京・大阪でサイン会

伊集院静著『伊集院静の「贈る言葉」』が発売になりました。

2000年よりサントリー新聞広告に掲載され続けてきた、若き人たちへの熱きメッセージ集とのことで、記憶に残っている方も多いことでしょう。

新成人、新社会人に向けた熱きメッセージ
連(つる)むな。逃げるな。孤独に慣れろ。抵抗しろ。改革しろ。妥協するな……。すべては覚悟から始まる!

とのコピーがついています。

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伊集院静著「プレゼント」発売

伊集院静著「プレゼント」が発売されました。1998年に出版された文庫の新装版。

「都会に馴染めず、貧しさや母親への不信などに傷つきながらも、転校先で出会った先生に抱く少女の純粋な気持ちを通して、大切なものとは何かを描く」表題作の書き下ろし短編のほか、「人との出逢いや大切な時間を綴った随想が満載」とのことです。
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